新卒就活

社員?役員?面接官の立場から逆質問を考えよう。【例つき】

こんにちは!ゆうきです。

「面接の逆質問って何聞けばいいの、、、」

「面接でこんなこと聞いたらやばいかな、、、」

面接の質問対策を頑張ったからには、逆質問の時間で失敗したくないですよね。
今回は、「逆質問で失敗したくない!」「ちゃんと対策しておきたい!」と言う貴方に向けて、面接官の立場や段階に応じた逆質問の考え方をお伝えします。

※対策はあくまで一例です。

ゆうき

この記事は次のような人にオススメ!

  • 逆質問で絶対失敗したくない!
  • 逆質問でも上手く自分をアピールしたい

(逆質問の時間を設ける「企業側の意図」から逆質問を考える方法も、是非併せてご覧ください!)

なぜ逆質問の時間があるのか?面接官の意図から質問を考えよう【例つき】「逆質問」の時間は就活生が主導権を握れるフィーバータイムとも言えます。逆質問の時間が設けられている意図は大きく3つが挙げられます。1つは「自社への志望度を計るため」です。...

面接官の立場から考える

「人事」の場合

人事に対しては、会社の制度や文化、理念やビジョン、採用方針、事業内容など、会社を理解する上での基本情報とも言うべき内容を聴くと良いでしょう。

人事は社内組織全体を俯瞰し、採用だけでなく、最適な人材の配置や育成も担います。それらの業務は採用・育成方針(もっと言えば経営方針)に従って行われます。そのため、人事は社員の中でも会社の「今」と「これから」をよく知る人たちなので、会社の基本的な情報のほとんどは人事から手に入ると私は考えます。

また、人事も社員の一人なので、次項の「現場社員」としての聴き方も良いと思います。

「現場社員」の場合

相手が「現場社員」の方である場合は、やはり、実業務のことや働く人に焦点を当てた質問をすると良いでしょう。

しかし、企業説明会や会社のHPに書いてある情報を聞くことは、企業研究ができていないと見なされ、逆質問としてはあまり好ましくありません。

そこで、現場社員の方に対しては、事前に調べた会社の業務内容や社風等について、事実だけでなく、社員の方個人の考えや認識を伺うような質問をしましょう

「現場責任者」の場合(マネージャーなど)

部長やマネージャーなども前項と同じ「現場社員」ではありますが、現場を統括される方ならではの視点や考えを伺うと良いでしょう。

ゆくゆくは「マネージャーになりたい」と思っている方は、「将来なりたい(マネージャーとしての)人物像」がその面接官の姿と一致するかどうかの視点で聴いてみると有意義な逆質問の時間となると思います。

また、マネージャーになりたいと思っていなくても、入社したら組織の一員になるのですから、チームメンバーとして目の前のマネージャー(面接官)についていきたいと思えるかどうかを伺うように質問すると良いと思います。

私は、就活生の身でありながら、面接官であるマネージャーを試すような聴き方を意識していました。(笑)

「役員・社長」の場合

役員や社長などトップレイヤーの方に面接でお会いするのは、最終面接など選考フローの中でも最後の局面であることが多いと思います。

もしそれが最終面接である場合、相手は能力云々よりも、熱意や志望度の高さを見ている場合が多いため、逆質問の時間もその高さをアピールする必要があります。

しかし、質問をするということには変わりはないため、気になることは素直に聴いてよいと思います。面接官は就活生が会社に対する完全なる理解をそこまで期待していません。むしろ知らなくても、知りたい!という気持ち逆質問で示せるかの方が重要です

もし、「なんで知らないの?」と思われたように感じたなら、すぐに「私の勉強不足でした」とか「理解でき、志望度がより高まりました」などと言い、誠実さや勤勉さをアピールすれば良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「面接でこんなこと聞いたらやばいかな、、、」と思う気持ちはあると思います。
しかし、どんな役職の方が面接官であっても、総じて就活生が会社の全てを理解しているとは思っていないので、基本的には疑問に思うことを素直に聴くことが望ましいです。

過去の記事では、逆質問の時間を設ける企業側の意図からも対策を考えていますので、よろしければ併せてご覧ください!

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