Myキャリア

新卒でリサーチャーの道を選んだワケ①|マーケティングリサーチとの出会い

こんにちは!ゆうきです。

いつの間にか、新卒社会人になって7か月、本サイトを開設してから5か月が経過しました。

新社会人としても、初心者ブロガーとしても四苦八苦する中、Twitterでリプを下さる先輩方や、当サイトを閲覧してくださる方に多くのご支援を頂きながら、日々成長できております。そんな中、これまで私のことについてあまりお話しておりませんでしたので、改めて自己紹介&新卒でリサーチャーを選ぶまでのお話しができればと思います。

私について

プロフィール

ゆうき

踏み込んだ話は出来ませんが、簡単なプロフィールはこちらです!

  • 勤務先:市場調査(マーケティングリサーチ)会社
  • 生い立ち:首都圏生まれ首都圏育ち
  • 兄弟構成:3兄弟の長男
  • 最終学歴:MARCH 22卒
  • 大学専攻:マーケティングリサーチ
  • 就活時に検討した他の業界:IT/SIer、人材
  • 趣味:旅行、キャンプ、お酒

リサーチに出会うまでの道のり

”マーケティング”への興味

生まれた環境が影響??

私にはマーケティングについて興味を持った明確なきっかけや出来事がありません。何と言うか、生まれ育った環境からの影響があると、自分では思っています。

プロフィールに記載した通り、私は3兄弟の長男であり、両親兄弟など親戚の中でも初めての子どもとして誕生しました。そのため、ありがたいことに幼少期から多くの親戚に囲まれて大切に育ててもらいました。一方、幼いながら両親や祖父母から大きな期待をかけられていることも感じていました。その分私の成長一つひとつを喜んでくれましたし、それに応えたいと思う自分の気持ちも大きくなっていきました。

兄弟の存在

その何年か後、弟と妹が生まれました。今度は弟・妹の面倒を見たり、家のお手伝いをさせられたりと、兄として果たすべき役割を親から与えられました。当時の自分は、その責任を果たすべく、頑張っていました。

そんな訳で、その後の中高大学時代においても、私は家族に限らず、「頂いた期待に応えたい」「相手は何を求めていて、喜んでもらうために何をすればいいか」を考える人になりました。当時はここまで言語化は出来ておらず、漠然と感じていただけですが。

”マーケティング”との出会い

この考え方はマーケティングの根幹であるが故に、学問として、ビジネスとしての「マーケティング」の存在を知った時、とても興味を持ちました。大学受験の時です。つまり、幼少期から身についた考え方・価値観と「マーケティング」という学問や仕事の存在がマッチした結果、私は「マーケティング」に興味を持ったと言えるかなと思います。

何というか、自分の生き方と合っている気がしました。

マーケティングリサーチへの興味

マーケティングという学問への疑問

前述のとおり、マーケティングは大学入学時に興味を持ちました。しかし入学後、授業ではマーケティングの基礎的な理論やフレームワークなど考え方を多く学ぶことができたものの、難しい理論はどこか机上の空論のような感覚を抱きながら授業を受けていました。これってどう活かすんだろうという感じでした。(しかし、活かせそうな部分だけ切り取って学ぶという、現代人によくある近視眼的な学び方をしたくない気持ちもありました。)

大学時代の”出会い”

そんな感じで大学2年を迎えた頃、ゼミナールの募集でマーケティングリサーチのゼミを見つけました。これまで理論ばかりを学び、今後活かしていけるか不安に思う中で、(市場の)データを収集・分析して企業や団体の意思決定の示唆を論理的に導き出す、マーケティングリサーチの実践的な部分に非常に興味を持ちました。もともと統計学にも興味があったため、多変量解析も特に嫌になることなく学ぶことができました。

なにより、分析して自分なりの仮説、提案を出せることに面白さを感じました。分析結果の解釈は数値データの事実に基づいて行う必要がありますが、同じデータを見ているにもかかわらず、人によって解釈が異なること、分析後の行動に差が生じることに、リサーチの難しさと深さを感じました。これが私とマーケティングリサーチとの出会いです。

今回はここまで。次回は「新卒でリサーチ会社に就職し、リサーチャーになった理由」等お話しできればと思います。

新卒でリサーチャーの道を選んだワケ②|リサーチ会社への就職敢えて抽象化しますが、自分が社会に与えたい価値は「自分が居たことで、人が前向きに生きられるようにしたい」ということだけでした。単純に自分がやってみたいことを整理してみた結果、「データを駆使できるようになりたい」「流行や身の回りの変化に関わりたい」「楽しく働きたい」「同僚と切磋琢磨したい」という気持ちに落ち着きました。仕事を選んだというより、ただその時やりたいままに歩んできた先に、リサーチャーという仕事があったというのが正しいのでしょうか。これを出会いというならば、これが私とリサーチャーとの出会いです。...