JR東日本の在来線利用でJRE POINTが貯まっていたので、『どこかにビューーン!』で当たった「一ノ関駅」に行ってきました。
「そもそも『どこかにビューーン!』って何?」
「このサービスのメリット・デメリットは?」
「途中下車って出来るの?」
「一ノ関駅を降りて何をする?」
「おすすめの観光スポットは?」
など、今後このサービスを利用したいと思っている方や一ノ関駅に行く予定がある方へ向けて紹介できればと思います。
『どこかにビューーン!』とは?
『どこかにビューーン!』はJRE POINT 6,000ポイントを利用することで、おススメする4つの駅の中から”どこかに”新幹線で向かうことのできる、JR東日本が提供するサービスです。
このサービスの特徴は、何といっても「JRE POINT特典チケット」よりも少ないポイントで新幹線のチケットに交換できることです。目的地は申し込み時の4つの候補からランダムに選ばれますが、例え出発駅からの距離が近い駅が目的地になっても6,000ポイントでの往復はお得です。(比較的距離の近い大宮⇔軽井沢を自由席で往復しても通常9000円超)
また、自分のチケットだけでなく同行者のチケットも自分のポイントで申し込むことができ、友人や家族との旅行の計画も立てやすいのが特徴です。
※利用する場合は、「えきねっと」の会員登録とJRE POINTの連携手続きが必要。
- 通常のJRE POINT特典チケットよりも少ないポイントで利用できる。
- JRE POINTがない友人・家族の分も同時に申し込みできる。
目的地はどこになる?
目的地になる可能性のある駅は、以下のJR東日本管轄の新幹線駅です。
実際の申し込み画面では、行き帰りの日にち・時間帯とチケット枚数を指定すると、以下のような「行き先候補」が4つ提示されます。候補が気に入らない場合は、再検索も可能ですが、一日の検索回数に上限があるため注意が必要です。(筆者は感覚的に200回くらい再検索したタイミングで上限を迎えました)
4つとも行きたい所になれば嬉しいですが、初めにここが出たら申し込んでも良いと思える目的地をリスト化しておき、2つくらい当てはまったら申し込むくらいがちょうどよいかな…と個人的に思います。知らない地で新たな発見を得られることもこの企画の醍醐味ですね。
どうやら、目的地までの距離が短い所と長い所がバランスよく選ばれる仕組みになっているようでした。行き先までの駅であれば途中下車も可能なので、比較的遠い駅が出たパターンで申し込むのも1つの手かもしれません。
行き先は「一ノ関駅」に決定!
申し込んだ結果、私の行き先は「一ノ関駅」でした!
何があるか全然知らない所だったので、行き先が決定してワクワクもありつつ、正直不安も大きかったです。決定後は「どこに泊まろう…」「どこを観光しよう…」と検討しましたが、一から情報収集しなければいけないので当日の予定を考えるにも一苦労。
- 『どこかにビューーン』サイト内の観光案内
- 自治体の観光サイト
- 観光モデルコースの紹介ブログ
- インスタで「#岩手観光」「#岩手グルメ」と検索
などなど、WEB上で色々と検索して何とか予定を立てることができ、具体的に計画が立てられるとワクワクの方が大きくなりました。
「一ノ関駅」で降りて観光した場所
一ノ関駅に到着後、実際に私が2泊3日で行った所はこちらです。↓↓↓
- 【岩手】
・中尊寺(平泉)
https://www.chusonji.or.jp/
・日本百景 猊鼻渓
http://www.geibikei.co.jp/
・みちのくあじさい園
https://www.ichitabi.jp/spot/data.php?p=36 - 【宮城】
・気仙沼漁港
https://kesennuma-kanko.jp/kesennumagyokou_uoichiba/
・気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
https://www.kesennuma-memorial.jp/
一ノ関駅からJR大船渡線を利用し、気仙沼にも行きました。(所要時間1時間半程)
新幹線の到着駅から移動すれば観光の幅も広がるので、目的地候補の選定の際は周辺地域に目を向けることもオススメです。また、新幹線の乗車券の範囲内であれば、行き先までの途中駅で下車・乗車も可能です。万が一、到着駅に満足できない場合は「この駅で降りよう!」とあらかじめ計画しておくことも有効ですね。賢く使えばかなり優秀なJREPOINTの交換先です。
宿泊先はここ!
一ノ関のホテルって意外と少ない印象でしたが、自分が最後まで迷った宿泊施設をいくかピックアップ!
ホテルも満喫したいならここ
一ノ関と言えばの観光地、厳美渓に近い宿。
安く泊まるならここ
駅前でアクセス抜群。一ノ関から平泉や気仙沼方面など電車で移動したい場合にオススメ。